• 内科医師からスタートし、現在は三代続いている漢方専門のクリニックを銀座で開業中。女性系疾患(月経関連、更年期、 不妊症など)、アトピー性皮膚炎などから、ちょこっと体の弱い人までお見えになります。趣味はマラソン(基本的にはインドアでテレビ派)、猫(アメショ)、週に1回の外食。マラソンはsix stars finisher(東京、ボストン、ロンドン、ベルリン、シカゴ、ニューヨーク)日本人では338人目位の達成!!

続・胃もたれなど、胃の不具合に使う漢方薬は種類が多すぎて迷います!

  • 2024年4月23日

2年前に書いた胃腸系処方の記事に今でも多くのアクセスがあります。これからゴールデンウィークで暴飲暴食して胃の具合が悪くなる方もおられると思うので、今回はその胃腸系の記事に付け足しをしてみました。

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「六君子湯」が抑肝散加陳皮半夏の中に含まれる!?抑肝散について考える(3)

  • 2023年10月24日

六君子湯で検索する方は多いので、そこでちょっと豆知識なのですが、抑肝散加陳皮半夏の中には六君子湯が含まれています!最後にシカゴマラソンのビデオを入れてみました!!

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代表的な胃腸系漢方、六君子湯(りっくんしとう)には兄弟がいたのです!!

  • 2023年9月26日

六君子湯からの派生処方の柴芍六君子湯、香砂六君子湯には気を回す作用があり、自律神経の不調を伴う胃腸症状に適応になります。今回は香砂六君子湯についてです。

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気分が悪くて(自律神経的にも不安定)食欲もない!柴芍六君子湯と六君子湯の大きな違い

  • 2023年6月13日

柴芍六君子湯は代表的な胃の漢方薬、六君子湯に四逆散を加えた処方です。これは胃の具合の悪さで来院された方にも、逆に自律神経系などの悩みで来院された方にも使える便利な処方です。

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機能性ディスペプシア(胃腸の機能障害)の漢方の違いと使い分け(2)

  • 2023年5月2日

前回の続きです。今回は安中散(あんちゅうさん)、六君子湯(りっくんしとう)、柴芍六君子湯(さいしゃくりっくんしとう)などについてです。

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胃もたれなど、胃の不具合に使う漢方薬は種類が多すぎて迷います!

  • 2022年8月16日

生クリームを使ったケーキやアイスコーヒーを極々たまに食べるのですが、若い時から必ず胃もたれします。3時頃に食べると、夕食どきも胃もたれしたままで空腹感が全くありません。生クリームの様な油物は消化に時間がかかり、胃の動きも …

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子供のひどい便秘症の一例、最終的には下剤を使わずに快便となりました!!そして徒歩3分内ランチ・その1

  • 2022年6月28日

漢方薬がその人に合うか合わないかの判断材料の一つに味をどう感じるかです。漢方薬が美味しいかどうかは何とも言いませんが、初めて飲んであまりにも味覚的に不快な物は体に合っているとは言えません。人間の体は自分に合わないものは本 …

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