通道散は想定以上に過敏に効いたりするので処方する側には経験が必要です。但しピッタリ適合すると今まではなんだったんだろう?と思うほど効果が体感できるでしょう!
続きを読む前回は処方名を出さなかったのですが、表で生薬を並べたのは通道散(つうどうさん)と言う処方になります。組み合わせ表より調胃承気湯(あるいは大黄甘草湯)を含むので、下剤的な作用が期待できることが分かります。ただそうは言っても …
続きを読む加味逍遙散のような感じで、もう少し強く淀んだ血液や気分を動かす漢方があればなぁ・・・と思っておられる方も多いと思います。
続きを読む当帰芍薬散と加味逍遙散の違いについての記事がそろそろ1万ヒットに迫って来ました。そこで加味逍遙散が不発な方に効きそうな処方について考えてみました
続きを読むせっかく期待して見に来て頂いているのに、こう言うこと書くのは気が引けるのですが、程度にもよりますが漢方のみでの高血圧治療は中々難しいと思います
続きを読む薬袋に処方名を書いていますが、勘違いしやすい名前についてです。 以前からちょくちょくあるのですが、荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)と荊芥・連翹や桂枝加竜骨牡蠣湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)と竜骨・牡蠣をごっちゃに …
続きを読む人参湯と人参養栄湯は異なる処方です、「養栄」がつくだけで8種も生薬が増えいます。ついでに人参湯加三味についても軽く触れておきます
続きを読む前回からの続きで酸棗仁湯ってなんだ?って話なのですが、酸棗仁湯はその名の通り、酸棗仁と言う名前の生薬が構成のほぼ半分を占める処方です。処方構成は酸棗仁、知母(ちも)、川芎(せんきゅう)、茯苓(ぶくりょう)、甘草(かんぞう …
続きを読む寝れないけど、睡眠薬には頼りたくない・・・と言う方もおられると思います。そ言う時に使われる代表的な処方、酸棗仁湯についてです
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