• 内科医師からスタートし、現在は三代続いている漢方専門のクリニックを銀座で開業中。女性系疾患(月経関連、更年期、 不妊症など)、アトピー性皮膚炎などから、ちょこっと体の弱い人までお見えになります。趣味はマラソン(基本的にはインドアでテレビ派)、猫(アメショ)、週に1回の外食。マラソンはsix stars finisher(東京、ボストン、ロンドン、ベルリン、シカゴ、ニューヨーク)日本人では338人目位の達成!!

毎年「土用の丑の日」の頃になると、「今年もあの夏バテのお茶ありますか?」とお電話でのお問合せが増えて来ます。7月に入った頃より、診療所の待合には冷やして出しているので味見してみて下さい。和中飲は9種類の生薬で構成される健康茶みたいな物で、胃腸系の動きを良くする作用があります。夏バテ症状では、最初に体が怠くなって、胃の動きが悪くなり食欲がなくなったり、お腹に水が溜まってポチャポチャしたり・・・・・・・などがあります。これらの症状を予防するのが和中飲で、お茶として飲めるので皆様には好評なのかなと思っています。本当にお腹が動かなくなったら、水分過多のこの季節には、いつも書いている胃苓湯や六君子湯、または茯苓飲みたいな漢方薬の方が良いと思うのですが、そんな面倒は避けておくのに和中飲と言う感じでしょうか。よろしければお電話でもお問合せ下さい。

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先週はお墓参りと、染みのお店に顔を出すために久々に京都に行っていました。23日(水)に到着して、嵯峨嵐山にあるお墓参りをして来たのですが、ちょっと暑さのレベルが東京より一段上でした。途中コンビニで氷を買って氷嚢に入れ頭を冷やしながら歩いていたのですが、途中で動悸がして来たので、お花供えて早々に退散です。京都の患者様からの電話もちょくちょくあるのですが、この暑さで皆さま買い物とかどうされてるのか非常に気になります。さすがに昼間は諦めて夕方に行かれるのでしょうか。で、ヘロヘロになりながらホテルにチェックインすると窓から夕方の街並みが一望できました。こちらの方向は、元実家や今はない京都診療所、通っていた学校などがある方向です。季節良ければ自転車でも借りて、子供の頃を懐かしんでウロウロしてみたいのですが。

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細野漢方診療所 細野孝郎