胃腸・消化器疾患
Digestive Health · Hosono Kampo
01. 診察室の空気
「胃は大丈夫ですか?」診察室で、私が真っ先に伺う言葉です。たとえお悩みがアトピーであっても、更年期障害であっても、私は必ず胃の状態を確認します。それは、父から「胃腸を健やかに保たなければ、どんな病も治らない」と、繰り返し叩き込まれてきたからです。
02. エネルギー(気)の製造工場
漢方でいう「元気」の「気」は、食べ物から作られます。胃腸は、取り入れたものをエネルギーに変え、全身に巡らせるための「発電所」であり、水の源。胃もたれ、膨満感、便通の悩み……。これらは単なる消化のトラブルではなく、全身のエネルギー不足を告げるサインです。私たちはこの「動き」そのものを整えることで、体質を根本から底上げします。
03. 胃腸は「攻め」の治療
「少し、胃を助ける生薬を混ぜておきますね」この一言は、決して脇役ではありません。逆流性食道炎や過敏性腸症候群など、胃腸独自の疾患に対して、私たちは日本漢方の伝統に基づいた非常に緻密なアプローチを持っています。胃の動きを物理的に整え、美味しく食べられる喜びを取り戻す。それは病に負けない体を作るための「攻め」の治療なのです。
胃が動けば、気が巡り、水が巡る。
重だるかった体が一気に軽くなり、
肌の調子や心の健やかさまでが変わっていく。
重だるかった体が一気に軽くなり、
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当院では一人ひとりの証に合わせ、0.1g単位で処方を仕立てます。
三代、受け継がれる漢方の知恵
細野 史郎
創始者(初代)
1928年開院
細野 八郎
二代目院長
細野 孝郎
現院長(三代目)