• 内科医師からスタートし、現在は三代続いている漢方専門のクリニックを銀座で開業中。女性系疾患(月経関連、更年期、 不妊症など)、アトピー性皮膚炎などから、ちょこっと体の弱い人までお見えになります。趣味はマラソン(基本的にはインドアでテレビ派)、猫(アメショ)、週に1回の外食。マラソンはsix stars finisher(東京、ボストン、ロンドン、ベルリン、シカゴ、ニューヨーク)日本人では338人目位の達成!!

お正月に食べる「お餅」の良い面と悪い面?食べる前に知っておこう!

  • 2023年12月19日

お正月には深く考えることなくお餅を食べると思います。そこでお餅の良い面、悪い面をまとめてみました。

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クリスマスやお正月を迎えるこの時期、皮膚やアトピー性皮膚炎の大敵にご用心下さい!

  • 2023年12月12日

今からの時期は過食やクリスマスケーキ、新年のおせちやお餅など、アトピー性皮膚炎や皮膚の状態を気にされる方には大敵が待ち構えています!

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餡子の「アズキ」の食べ物学!アズキには利尿作用やお腹を動かす作用があります

  • 2023年12月5日

先日ある患者さんが、アズキきの入った饅頭を食べると翌日はお腹が動き過ぎて困るとおっしゃっていたので、アズキの食養効果を調べてみました。

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冷えに対して、「当帰芍薬散合甘草乾姜湯」と言う、水毒対策の温系処方の選択!

  • 2023年11月28日

当帰芍薬散合甘草乾姜湯は当帰芍薬散をベースに温める作用や駆水作用をアップしたこの冷える時期には良く使う処方です!

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冷えの漢方は温めるだけではなく、血流や過剰な水分対策も大切です!

  • 2023年11月21日

冷える時には単純に温めるだけの処方ではなく、冷えの根本原因である「血」や「水」の改善も考える必要があります

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そろそろ冷えが気になります!体幹の冷えは早く何とかした方が良いでしょう

  • 2023年11月7日

そろそろ冷える季節ですが、いわゆるお腹の冷えは要注意です!まずはカイロなどで適度に温めることから始めましょう!

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抑肝散について考える、最終回(4)、抑肝散加芍薬黄連の特徴を考えよう!

  • 2023年10月31日

抑肝散芍薬黄連と抑肝散加陳皮半夏は抑肝散ベースですが、加える生薬により性格の異なる処方になります。それを知っていれば選択を間違えることもないでしょう

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「六君子湯」が抑肝散加陳皮半夏の中に含まれる!?抑肝散について考える(3)

  • 2023年10月24日

六君子湯で検索する方は多いので、そこでちょっと豆知識なのですが、抑肝散加陳皮半夏の中には六君子湯が含まれています!最後にシカゴマラソンのビデオを入れてみました!!

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イライラや過緊張には抑肝散は有名ですが、どんな処方かご存知ですか(2)?

  • 2023年10月17日

抑肝散の構成生薬を知ることによって、抑肝散の性質が細かく見えて来ます。また抑肝散加芍薬黄連と抑肝散加陳皮半夏は共に抑肝散ベースではありますが、異なる処方です

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イライラや過緊張には抑肝散は有名ですが、どんな処方かご存知ですか(1)?

  • 2023年10月10日

抑肝散(よくかんさん)は良く使われる処方で、当院に初診される方でも前医で処方されていたり、薬局で買って試していたりする方がおられます。早く言うと訛って、「よっかんさん」になってしまいます。さてその抑肝散には、2種類あって …

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